俺は、お前がいいんだよ。


「俺も、由依が好き…。誰より愛しくて大切な存在。それは、この先…何があっても揺らがねぇから。」


降ってきた言葉は胸を震わせる。


「あ、ありがと…。」


「それは俺のセリフ。素直な気持ち、話してくれてありがとう、由依。」


「……うん。」


ポンポンと頭を撫でられた私は、自然と笑みが溢れた。


ようやく気持ちを伝えることが出来た。


上手く言えたわけじゃないけど、今日…ちゃんと告白できて良かった。


これも、柏木君が背中を押してくれたおかげだな…。


今度、改めてお礼を言わなきゃ…。


「困ったな…。嬉し過ぎて、今日は由依を家に帰したくないんだけど…。」


「えっ?」


「……泊まってく?」


耳元で囁かれた私は、ビックリして肩が跳ねた。


「そそっ、それは無理!お母さんたちにも何も言ってないし、私…泊まるつもりで来たわけじゃないし…。」


夜も陽希と一緒だなんて、心臓がパンクしちゃう…。


アタフタしながら断ると、陽希はフッと笑った。