俺は、お前がいいんだよ。


その後、無事に料理を作り終えた私。


陽希と彩名ちゃんを呼び、キッチンのテーブルを囲んで料理を食べた。


味はどうかな…と二人の反応が気になっていたけど、陽希も彩名ちゃんも第一声は“美味しい”という言葉。


彩名ちゃんは、お粥をお代わりするだけじゃなく、ハンバーグまで食べてくれた。


喜んでもらえたことに少し照れくささを感じながらも、とても嬉しく感じた私。


陽希と一緒に後片付けをしていると、一度…部屋に戻った彩名ちゃんが、再びキッチンにやってきた。


「由依ちゃんのお料理、とーっても美味しかったよ!今日は、ありがとう!」


「どういたしまして…。彩名ちゃんが笑顔でたくさん食べてくれて、嬉しかったよ。」


「また、あそびに来てね…!」


「うん…!」


私に満面の笑顔を見せた彩名ちゃんは、陽希に視線を向ける。


「お兄ちゃん、由依ちゃんみたいな可愛くてステキな人が彼女になってくれて、良かったね!」


そ、それは言い過ぎだよ…。


彩名ちゃんの発言にソワソワしていると、陽希は私を見ながら微笑んだ。


「ああ。最高の彼女だよ、由依は。」