私の家から高校までは近いから すぐに着いてしまった。 よし、空き教室行ってこよう。 「失礼しまーす……。」 ギュッ!! 「姫亜、おはよ。」 心路に後ろから抱きしめられ 優しく心地よい低音で 耳元でささやいてくる。