「そんなに喜んでくれるなんてお姉ちゃん可愛いねぇ。よーし、もう一個オマケしてやる!」
「え、いいの!?ありがとおじさん!太っ腹ー!」
「ふはははは!お姉ちゃん、おじさんのタイプだからね。あ、他のお客さんには内緒ね?」
「もうおじさんったら口上手いんだからー!あっ、このぬいぐるみとキーホルダーがいいなー」
B賞と書いてある所から二つ選んで、「はいっ」とおじさんに渡す。
「オーケー、それね。じゃあ、さらにオマケしてイラッ〇マの袋に入れてあげよう!」
「うわぁお!おじさんありがとー!」
D賞の商品であるイラッ〇マ柄の袋に入れて貰い、「バイバーイ!」と手を振ってイラッ〇マ屋台を後にする。
やったーまたイラッ〇マちゃんが増えちゃった!
何処に飾ろうかなぁ。
まだキッチン横のテーブル空いてたよね?
いや、でも、あそこに置いたらまた煌ママが……って。
「あ」
──そこでやっと我に返った凛音ちゃん。
………あたし、どっちから来たっけ?
辺りを見渡すけれど十夜達らしき人は見えず。
どどどどどうしよう!!はぐれちゃった!!
やっばい!また怒られる!!


