「はぅ……!イラッ〇マ……!」
駐車場に向かって歩いていると、視界に飛び込んできたのは愛しのイラッ〇マちゃん。
見た事ないよ!あの巨大イラッ〇マ!!
あたしは浴衣だという事も忘れ、巨大イラッ〇マ目掛けて突進。
人混みを掻き分け、何とか愛しのイラッ〇マちゃんの元へと到着した。
「かっわいー!」
何、ここ!
イラッ〇マグッズ専門店!?
目の前に並んでいる何種類ものイラッ〇マにあたしの目はキラキラ。
どうしよう。やりたい!
「いらっしゃーい。お姉ちゃんやるかい?」
「やります!」
「ははっ。気合い入りまくりだねぇ」
「ハイッ!」と勢いよく挙手したあたしに少し引き気味のおじさんは「どうぞ」と四角いボックスを渡してきた。
「じゃあここから好きなの引いて」
「よっし!」
やるぞ!
手渡されたボックスを左脇に抱えて、ズボッと右手を突っ込む。
「はい!」と引いた一枚の紙をおじさんに渡せば、
「……お?アタリましたB賞~~!!」
紙を捲ったおじさんの口からアタリの言葉が飛び出した。
「え!B賞!?やったぁー!!」
嬉しさの余り、おじさんの手を握って跳び跳ねるあたし。


