青春に、寄り道中。




なんて考えているうちに授業終了のチャイムが鳴って、4限が終わった。



「かすみん、行こう!」

「うん」



お昼になると、やっぱり沙莉はわたしのことを誘ってきてくれた。


うれしいんだけど、申し訳ない気もして。
だけど断り方もわからない。



沙莉についていって食堂に着くと、昨日と同じ場所に3人は座っていた。

まだチャイム鳴ってからちょっとしか経ってないのに、みんな来るの早いなあ。


そう思いながら昨日と同じ、若菜と沙莉の間に座った。



「ねえ、華純は部活とか入らないの?」

「陸上部に入るつもりだよ」

「えっ? 本当!?」



若菜の驚きっぷりを不思議に思いながらも、「うん」とうなずいた。


そんなに驚くことかな。
でも、文化部系っぽいとかって言われたことがあるから、意外なのかな。