青春に、寄り道中。








月曜日って、なんだかとても憂うつ。
朝起きるのもいつもよりいやで、とっても眠いし。

だから月曜日の朝だけは、自主練はしていないんだ。



だけど学校に行きたくない理由は、今日はいつもとはちがった。


ふたりに会ったとき、わたしはふつうにできるのかなって……なんか不安なんだ。

諦めるって、決心はついたけど。
それは固いものじゃなくて、なんだかまだふわふわしてる感じ。


だってそう簡単に諦められないし、この気持ちを消すことはできないから。



だけどそんな理由で学校を休めるわけもなく、今日も行かなきゃいけない。



「おはよう」



制服に着替えてからリビングに行って、朝食をテーブルに並べていたお母さんにそう声をかけた。