願い橋。【短編】

「奇跡ね~。で、願いって何書いたの?」


「そんなの教えれる訳ないでしょ!?」


「隠しちゃって怪し~い。先輩と元に戻れますようにとか?」



「先輩はもういいの!!あんなヤツもう眼中にないんだから!!」



「ふ~ん。まぁ吹っ切れて良かったんじゃん?」



「まぁね~。」



「それで何て書いたの?」

「しつこいよっ!!秘密は秘密なの!!」



「つまんねぇ~の。」