妄想ラブレター




…………。


なんだ、ちゃんと書けるじゃん。


ふーんふーん。そうかそうか。


こてん、と右頬を机にくっつけて窓の外を見る。けれどすぐ朝の光が眩しくて瞼を閉じたけど、それでも瞼の裏は焼けるように赤く光ってる。


今日も天気がいいなぁ。やけに気温も高いみたいだし。


……でもこれじゃまるで、夏だよ。この暑さは夏の再来だ。






結局、瀬戸はチャイムが鳴るまで席には戻ってこなかった。