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秋月さん
面と向かって告白する勇気の持てない僕をお許し下さい。
一方的に手紙を書き、あなたの下駄箱へ入れた不甲斐ない僕を許してください。
意気地なしだと思われているかもしれません。
ですが、こうでもしなければ僕は一生あなたに想いを告げる事は出来ないでしょう。
この手紙も何度も書き直しました。
一文字書く度に部屋では雄叫びをあげています。
自分の心の中に眠る想いを言葉にするのは、それほど勇気がいるのです。
……少なくとも僕の場合は、ですが。
ペンを握る手にも汗がにじみ、それでも必死に書いています。
あなたに“好き”を伝えたくてーー。
瀬戸文章
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