寝室に行って、ベビーベットの上で眠る優くんを見てさっきの出来事が一気に吹っ飛んで癒された。 「あやちゃん」 「……!!」 振り向くと、智也さんがやや不機嫌そうに腕を組んで立っていた。 「あ、も、もう寝ましょうか」 逃げるようにベットに潜った。 すぐ寝室の電気が消されて、智也さんもベットに入って私に寄り添った。 私は目を閉じて狸寝入りを試みたが……。 「ねぇねぇ、あやちゃん」 智也さんはお構いなしに、私の頬を指で突いた。 手強いなぁ……。