軽く胸板を叩かれて、首筋から離れた。




「も、もうっ……いきなり何するんですか……」

「ふふっ。よかったぁ。綺麗に付いた」

「え?」

「後で鏡、確認してみてね」



あやちゃんの首筋には、誰が見てもわかる程のキスマークがクッキリ付いていた。







「何したんですか……?」

「良い事。それより……」



チラッと、下半身の方に視線を向けた。




「これは……誘ってるのかな?」



さっきジタバタしたせいで、丈の短いスカートは見事に捲れあがって下着が見えてる。


かなり色っぽい。




「あっ……ヤダっ……」