私は智也さんに弱いから結局……。
「少しだけですよ?」
「わーい」
彼のペースに乗せられてしまう。
「あやちゃん、良い匂い~」
「んっ……苦しい」
「あー可愛い!!可愛過ぎて心臓が爆発しちゃいそう」
「もう……」
可愛いのは、私じゃなくて、あなたの方ですよ。
恐らく智也さんは朝に弱いのではなく、ただ単に私に甘えてるだけなんだと思う。
とにかく私達は一緒に生活するようになっても、以前と変わらずユルユルのフワフワです。
【結婚式後は】
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