あやに片思いしてた頃はガンガンアタックしてたくせに。 どうも夏依ちゃんにはガンガンいけない。 だってさ、夏依ちゃんって何かガラス細工みたいで……。 そっと優しく触れないと、壊れそうで……。 「かっ、彼方くんっ……!!そんなに見られたら、恥ずかしいよっ」 「あ、ごめんごめん」 そして、今のこの関係が壊れるのが怖いのも事実。 変にアタックしたり。 告白したりして、関係を壊すくらいなら、友達のままでいた方が。 「はぁ……」 俺って、案外臆病だったんだなぁ。