先生、甘い診察してください*おまけ短編集*





【純side】



あれから数日。

智也の右腕の捻挫もだいぶ良くなってきた。



「智也、そろそろ普通に仕事できるんじゃない?」

「えー。もう少し呑気にしてたいなぁ……」

「文句言わない。あなたが戦力外になってほんっとに大変だったんだから」



翔太と智也が呑気に会話してる。


でも入る気になれん……。




「あーあっ……」


いつものように受付でカルテの整理をして、椅子に座って大きく伸びをした。



……実は陽菜ちゃんに言われた事、地味に気にしてたりする。