「素っ気ないなぁ。俺なら不安にさせないし、一緒にいて損はないと思うけどなぁ」 櫻田先生は立ち上がって、少し身を乗り出した。 右手が頬に添えられた。 いつになく真剣な表情に少々ドキッとした。 ニコッと口角を上げたままの彼の綺麗な顔がゆっくり近づいてきた……。 ―パシャ 突然聞こえてきた水の音。 目の前の櫻田先生は何故か髪の毛が濡れていた。