「純は抜歯が上手だからね~。どんなに難しい角度でもソツなくこなしちゃうんだから」 智也さんの力説に関心しつつ、再び視線を櫻田先生に向けた。 「すーぐ終わっちゃうからね。見た目はこんなだけど抜歯には自信あるから」 さっきまで落ち込んでたのが嘘みたい。 さすがプロ……。 こうして圧倒してるうちに櫻田先生はペンチのような物を女の子の口の中へ。 「やっぱり……カッコイイ」 口の中に注がれる真剣な眼差し。 腕にはかなり力が入ってるみたいで、少し血管が浮き出てる。