臆病な私でも恋はできるのか。





お昼休みになり、緊張してきたと言うりおちゃんの背中をとっきーが押し、なんとか中身が柊くんの私に話しかけていた。



少し経って、くるりと振り返ったりおちゃんが満面の笑みでこちらに向かって、



「一緒に食べてくれるって!」



と、そう大きな声で言ってきた。



あれ…?もしかして、四人で食べるってこと?…ってそりゃそう…なのかな?元々は三人で食べていたのだろうし、ここに混ざるのが自然…?


さっき間違えて渡されそうになったピンクのお弁当箱を手に柊くんがこちらに向かって歩いてきた。