涙が枯れる日 Ⅰ【完】


すると教室の後ろのドアが開いた……



「______????」




ドアを開けた人物に私は驚いた



「桜花?そんな驚いてどうしたの?」



「つ、つかさ……遥斗が…」



「橘がどうしたのよ?」


不思議そうにたずねてくる


当たり前につかさは遥斗の顔を知らないから今私が驚いてる意味も分からない



「遥斗が居る……」