虹色のキミ。




『しゅ、瞬? ありがと…』




私は席についてから斜め後ろの席の瞬に小声で言った。





すると瞬は紙切れを1枚渡してきた。






[はる困ってたし、寝てたし分からないと思ったし?だから気にしないで。あ、でも夏休みは俺と勉強だからな!覚えとけ笑]






瞬……






なんでそんな優しいの?







私は紙切れに書いた。







[ありがと!ほんと助かった!勉強?瞬ならいいや!覚えとくよ!笑]







それを読んだ瞬はクシャっとした笑顔で笑って頷いた。