もし、君が。







「……里翔くん、それだけ言うために?」


「それもあるけど、はる待ち。部屋の掃除、できてないんだって〜」




そう言って笑う里翔くん。



やっぱり、毎日忙しいんだ……


体調、崩してないかな〜?

大丈夫かな?






「それと〜、」

私は里翔くんの顔を見る。


他にもあるの?




「はる、最近ボーッとしてること多いんだよね〜」


「そう、なんだ」




「あ、はるが終わったって言ってる。じゃあまたね〜」



里翔くんは、そう言って私の部屋から出て行った。