「いや。
私、貴方のお母様、好きよ」
と言うと、俺は!? という顔をする。
さっきの允の言葉を借りて言った。
「……好きかもしれない。
でも、よくわからない。
何度も言うようだけど、出逢いに問題あり過ぎたと思わない?」
そう言いながら、いつの間にか允に対して敬語でなくなっている自分に気づいていた。
極自然にそうなっていた。
「どうでもいいが。
お前、さっきから、ずっと、俺の膝の上に乗っているが」
「貴方が引っ張ったからじゃない」
そう言ったあとで、笑ってしまう。
「こんな格好でなに話しても、真剣に聞こえないわよね」
「じゃあ、嘘なのか?」
「……そんなわけない」
允の顔が近づいた。
今日は先に目を閉じてみる。
逃げないという証に。
私、貴方のお母様、好きよ」
と言うと、俺は!? という顔をする。
さっきの允の言葉を借りて言った。
「……好きかもしれない。
でも、よくわからない。
何度も言うようだけど、出逢いに問題あり過ぎたと思わない?」
そう言いながら、いつの間にか允に対して敬語でなくなっている自分に気づいていた。
極自然にそうなっていた。
「どうでもいいが。
お前、さっきから、ずっと、俺の膝の上に乗っているが」
「貴方が引っ張ったからじゃない」
そう言ったあとで、笑ってしまう。
「こんな格好でなに話しても、真剣に聞こえないわよね」
「じゃあ、嘘なのか?」
「……そんなわけない」
允の顔が近づいた。
今日は先に目を閉じてみる。
逃げないという証に。



