「どう…?
聞かせながらちょっと恥ずかしいんだけど」
そう言いながらそっとあたしの顔を覗きこむように近づいてくる先輩。
たまたまだと思うけど、すごい密着してる…。
あたしは曲よりそっちに意識がいきそうだったけど、ちゃんと感想を言わなくちゃと思って答えた。
「す…すごくカッコイイです……。
ギターソロとかほんとうに、もう…。
サビのメロディーもすごく良かったです」
「マジで?嬉しいな」
ニコッと嬉しそうに笑いながら、今度はあたしの頭を撫でる。
あたしはもう心臓バクバクで…
なんか、急に先輩スキンシップが…
増えた……?



