【完】いいかげん俺を好きになれよ


するとアユの心臓が脈を打つのが直に伝わってきて。



あれ…?


アユもけっこうドキドキしてる…?



「…どう?」


「えっ?」


「わかんねーの?」


「えっと……」


「だから…」


「きゃっ!?」



その瞬間、思いきり抱きしめられた。



アユの胸に顔をうずめるようにして身を預ける。


そしたら、耳に直接彼の心臓の音が響いてきた。



「…聞こえるかっつってんだよ」