【完】いいかげん俺を好きになれよ


部長と手芸屋巡りをしたあとは、100均で備品を買い揃え、さらに本屋でパッチワークの本を読み漁り、気が付いたらいつの間にか日が暮れていた。



…つ、疲れた…。



部長はなんだかんだすごい凝り性だから。


手抜きというものを知らない。


他の部員はみんな適当でやる気ないから、こういう出し物なんかをやるときはあたしやハルカ先輩が部長に合わせて頑張るしかないんだよね。



歩き回って足が棒のよう。


お腹も空いてクタクタ…。


そしたらちょうどそれを知らせるかのように



ーーギュルルルル〜…



あたしのお腹が鳴った。



「あ…//」


「おや?」



うっわぁ〜!恥ずかしい…!


けどまぁ今さら部長の前でお腹鳴ったところで…別にいっか(笑)



「…そろそろご飯どきかな?

石田もお腹すいただろう?」


「は…ハイ。聞いてのとおり(笑)」


「なんか食べて帰ろうか」


「マジですか!?行きます!」