【完】いいかげん俺を好きになれよ


ーー翌週…



「おはよー!アユくん♡」


「歩斗〜おはよ」



朝アユは相変わらずのギリギリ登校だった。


眠そうな顔で教室に入ってくる。



だけどアユが来るなり急に人が数人寄ってきて…


ざわざわと騒ぎ始めた。



「うわ…!歩斗お前なんだよこれ!」


「へぇ〜、ずいぶんと可愛いのつけてんな。お前こういうの趣味なの?」



一部の男子がなにやらアユのカバンを指差してからかう。



…どうしたんだろ?



「うるせーよ、ほっとけ//」



アユは少し恥ずかしそうにしながらもスルー。



だけどあたしはそれを見てなんのことだか分かると、思わず自分の席から立ち上がってしまった。



ーーガタッ!



…うっそぉ…!?