【完】いいかげん俺を好きになれよ


するとその言葉に反応したのか、アユはため息をつくと、そのまま政輝をおいてスタスタ歩いて行ってしまった。



…ど、どうしよう……


またしてもなんか、気まずさに拍車がかかっちゃった感じ…


アユすごい不機嫌そうだった…。



それを見て政輝はポカン…


だけどそんな政輝の背中を横から絵里が思いきり叩いた。



ーーバシッ!



「…っいてっ!!」


「バカ!アンタ空気読め!!

なんで今そういうこと言うかなぁ?」


「えっ?なに怒ってんだよ…」


「好きな女に避けられたうえに、その子が他の男追っ掛けてんの見たらどんな気持ちになると思う?

アンタ歩斗のこと応援する気あんの!?」


「え……

避けられてるって…美優に…?」


「そう…」