飯を食うことも寝ることも、欲の全ては彼女が満たしてくれる。 俺はただ存分に彼女を愛してやれば良かった。 彼女も俺も、それを望んでいたからだ。 そりゃあ、たまには喧嘩もして口をきかない日もある。だが、どれも些細なすれ違いだったし、時間がいつも解決した。 だから、俺は不満に思うことも不自由に思うこともなく、彼女との暮らしに満足し、そしてただ無償の愛を注いでいればそれでよかった。