「ちょっとそっとしておいて欲しいって・・・・・・!!
どれだけあたしが待ってたと思ってんの!?
ずっと堪えてたのに。
邪魔にならないようにって・・・・・・沢山待ったのに」
吹き出す、溢れ出す、止まらない怒り。
ただ、自分がすっきりするまで、友人に吐き出し続けた。
そっとしておいて欲しい、か。
あたしは、待っていたつもりだったのに。
試合前、テスト前は連絡も控えて――――会いたいって気持ちも、沢山我慢した。
それなのに、それなのに。
「結局、あたしばっか待ってた。
あたしばっかり・・・・・・好きだったみたいじゃない」
ただ、黙っているだけの友人。教室は、私の怒声だけが響く。



