そして夕方5:00。 菜美は仕事を終えて、お化粧直しをして、職場を出る。 駅に着いた菜美がベンチに座り、有馬にメールを送る。 「"先に着いたよ"っと、よし」 携帯を握り締め、菜美はキョロキョロと改札口の方を見る。 「有馬、まだかなぁ」 目の前を行き交う沢山の人達を見て、菜美は夕空を見上げる。 「嘘みたい…また有馬とこうしていられるなんて…」 次は、絶対、絶対、大切にするんだ…。 菜美がそう思った時、上から顔を覗き込まれる。