いつものように、わたしはスーパーで買い物を済ませる。 …久しぶりだな、1人。 …さみしいな、羽琉くんいないから。 「待ってたよ、青木さん」 そう言って、出てきたのは木下仁恋。 ……終わったと思ったのに、また始まった。 だるいやつ。