真っ暗な世界








あぁ、死ぬんだ。



とうとう私の人生も終わり。





「美愛ちゃん、お休み」



真くんは優しく微笑み、頭を撫でてくれた。




いいね。


頭を撫でてもらうって。



死ぬ前に一度くらいは、母親か父親のどちらかに頭を撫でてもらいたかったな。




誰かに目一杯、愛されたかった。