真っ暗な世界





結局、一緒にお風呂場へ。



「あっ……」


恥ずかしながら服を脱いでる時、気づいた。



私の左腕にある切り傷の痕。

そして痣。



両方とも私が自分でつけた痣。




「美愛ちゃん?」


「っ……」


「どうしたの?早く入ろうよ」



彼はもう既に裸になって待機していた。


生まれて初めて見た男の人の裸。



でも今は、そんな事はどうでもいい……。




「真くん……」


「ん?」


「何を見ても……引いたりしない……?」



不安な面持ちの私とは裏腹に彼は優しく笑った。