コツンとおでことおでこを重ね 「寒いのか?ちょっと待っとけよ」 そう言って後ろにある布団を私に巻き付け私の耳を塞ぎながら抱きしめた。 「温かいだろ、これで怖くない」 美神君の心臓の音が伝わってきてドキドキしてたまらない。 好きで好きで、どうしようもなく好きすぎて 溺れちゃいそうだよ。 美神君に包まれながらドキドキする心臓を落ち着かせ 目を閉じると優しさを感じたのだった。