月華〜素直ニナレナイ少女〜


次の日から、また理亜は学校に来なくなった。

「咲、理亜のところ……」

「行かない。」

「……そうか、なら お父さん 1人で行ってくる。」

パパっ子だった私は、

「嫌だ、お父さん 行かないで。」

「理亜は病院で1人でいる。
理亜は俺の娘みたいに感じてるんだ。

だから、様子を見に行こうと思ってる。」

「やだ、やだ。行かないで。」

「行ってくる。」

お父さんが 冷たい目で私を見て、外に出て行ったから 私は追いかけていった。

「なら、私も付いてく‼︎」