月華〜素直ニナレナイ少女〜


異様なことをした、として 理亜は色んな人から避けられるようになっていっていた。

それも噂に聞いた話。

本当か、どうかは分からない。

だけど、そうなんだと思う。

だって、ある日 学校の廊下ですれ違った時 理亜は

「助けて。」

そう言ったんだ。
確証はなかったけれど、私にはそう聞こえた。

でも、私はそれを無視した。