ハァハァー。 コンコンー。 「霧島です、今後の動きを聞きに来ました。」 「入れ。」 組織の敷地内に入った俺は、そのまま 走って本文にあるオーナーの部屋へと向かった。 「失礼します。」 まだ、着替えてないから 敬語が少しくらいなら砕けていたとしても怒られはしないだろう。