一週間前桜が死んだことを知らされ、急なことに何も考えることができなくなっていた

「そろそろ、行かねぇと」

俺たちは美姫を迎えに行き学校へ向かった

HRぎりぎりの時間には言った俺たち

宮さんには俺たちが入ったすぐ後に来て

『この時間に全員そろってるのは珍しーな』

そう行ったが誰も気にしなかった

そしてHRが始まり宮さんが

「今日は転校生がいる」

転校生?

こんな時にか?

「せんせー男~?女-?」

「どっちもだ」

しかも二人かよ

「お前ら静かにしろ、、、入れ」

男女二人が入ってきた瞬間騒がしかったクラスの時間が止まった

姿勢よく歩く二人

その二人はまさに息が止まってしまいそうなほどの美男美女

男のほうは身長が180センチは越している長身に銀髪の少し遊んだ髪

顔は彫刻のように整っていて制服は黒を基調としてところどころに白い色がいれてある

女のほうは160センチほどの女の身長にしてはモデルのように高くすらっとした手足に、綺麗なスタイル、髪は漆黒の闇を映した髪にワンポイントで入っている紫

顔は彫刻のように整い目は二重だけどおおきすぎないきれいな目でも、闇を抱える暗い目

小さくて整った鼻にぷっくりとした唇

制服は男と同じように黒を基調にして白を入れている

どう見てもこの二人は完璧だ

「ねぇねぇ何あれ!チョーきれい!足、なっが!」

「すっげーなんかオーラがある」

こいつらもか

カチカチカチ

「あの女の子とぉ男の子ぉなんて言うんだろぉ、二人ともぉ、モデルとかかなぁ?」

美姫がキラキラとした目で二人を見ている

「さぁ?でも確かにモデルっぽいな」

カチカチカチ

「つーかさっきから龍っ!カチカチうるせーよ、何さっきからスマホ触ってんだよ、てか爪切れよ!」

「りゅ~君、誰かとメールしてるのぉ?もしかして彼女ぉ?見せてぇ!」

龍のスマホを奪い画面を見ると