部屋に入っていくとそこは黒と白のモノトーンにそろえられていて


机とソファーやいたるところにトランプの絵やハート、スペード、クローバー、ダイヤ、などの絵や飾りがある

そこに四人の男がいる

「おぉ、美月ちゃん!やっと来た!」

これは新で苗字は、、、忘れた、ていうか誰も苗字はゆってくれてない

「美月、紅茶、飲む?」

ゕっ、可愛いぃぃ!

たぶん無意識なんだろうけど首をかしげて聞いてくる、男なのに女顔ですっごく可愛いから

この可愛い男が柴希

「おせぇぞ美月っ!つかなんで京也は美月に抱き付いてんだよ!」

そうです、またなぜか抱きしめられてるんです

てか、今のは修

「すいません、修が口悪くて、修、だまりなさい」

これが蘭

「なぁ、みんなこいつ誰?」

やっぱり誰にも聞いてないんだ

「龍~ゴメンなー言ってなかったな~、こいつは美月ちゃん!フルネームは夜空美月!俺たちファントムの姫になる子」

これで気づいたら天才的だけど私の顔見て誰か分からなかったってことは分からないんだろうなぁ

「そうなのか、はじめまして、俺は「龍」」

かぶせて言うと京也が楽しそうに言った

「あ~新いうの忘れてる、美月夜空、旧姓、姫神桜、だっていうこと」

私の名前を言うときだけいや、姫神桜を言うときだけ声が低くなった京也

「はぁ?桜?」

完全に放心状態になっちゃってる

「京也、キモイよしゃべり方と顔、龍、おーい龍~?」

呼んでいるとはっとしたような顔をした龍

「な、んで桜が?だって、、、桜は「死んだ、でしょ?」

私はわざと言葉にかぶせてしゃべった

「そう、桜は死んだ」

「じゃあ何でお前が、、、」

「でもね、その代わり夜空美月がその日に生まれたの、復讐が私を生んだ」

そう言うとすごく苦しそうな顔をした龍

「ごめん、ごめんな、、、」

涙を流し謝る龍

「別に私は謝ってほしいわけじゃない、それに、龍は何も言ってないだろ、何かしたわけじゃないじゃない、ていうかこんな暗い話、終わりにしましょ、ね?」

そう言って、今日は終わった、、、