数十分


「着いたよ、ゴメンね遠くて、疲れてない?」


「大丈夫」

「よかった、じゃぁ中に入ろうか」

そう言って私たちは倉庫、、、、と言うかお屋敷に入っていった



「幹部室は地下なんだ、俺たちはいっつもそこにいるよ」

そう言いながら京也はエレベーターに乗った

というかなぜお屋敷にエレベーター?

そんな疑問もあったが気にしなかった

だがほかにも疑問があった

「ねぇ、京也、、、」

「ん?何?」

何で、、、

「何で私を抱きしめてるの、、、」

「んー、なんとなく、、、」

「ま~いいけど」

結構な力で抱きしめてくるから正直苦しい

「あっ!そういえば‘‘桜‘‘が入ってた龍騎にファントムのスパイがいたんだよ、しかも決めた理由が名前だよ?笑えるよねま~最終的にじゃんけんで決めたけど、、、」

名前?

龍騎

龍、騎

リュウ、、、、

あっ

龍!

「もしかして、龍?」

あの無言の、でも優しい

「そうだよ、、、あ,ついた」

そう言って京也エレベーターを出た

エレベーターを出た正面には大きな扉があった

「さぁ、どうぞ?お姫様、、」

そう言って京也は扉を開けた、、、