中1の2学期になり、
学校に慣れた頃の事だった。
『彼』相沢蓮に出会ったのは………、
友達の愛奈……こと、
佐々木愛奈(ササキ アイナ)と廊下を歩いてた
愛奈とは同クラで一番最初に
話しかけてくれた人で、
話とかも意気投合して一緒にいる様になった。
愛奈と一緒に歩いてる時
前から人が来ている事に気付かず
ぶつかってしまったのだ…
これが、『彼』だったんだ。
麗「…キャッ!!………いっ……」
蓮「~〜~ッたーー。」
麗「……お尻、打っちゃったよ〜」
蓮「…ごっ…ごめんな?沖田さんっっ!」
顔を見上げると
目の前にぶつかった………
えっーーーと、、、誰だろう………
なんであたしの名前知ってるんだろう
麗「あ!こちらこそ…ごめんなさい。」
蓮「うんん。俺もごめんな?」
麗「いえいえ。」
蓮「んぢゃ、俺行くわー。じゃッ」
これが『彼』と初めての会話だった。