「竜之介に きちんと話そうかと思って もういいでしょ?」 「ああ 理解できる年齢だろ」 大我は近くのレンガに座っている 私と翔もその近くに座った 「竜之介あのね?」 私は過去のこと竜一のこと すべてを話すつもりだった 覚悟もできていたのに そうしても話せなかった事があった 「俺が言おうか?」 翔は全部知っている だけど自分の口から言いたかった 本当は今までのことは竜一が言うはずだった でも『死人に口なし』 だから私がきちんと言う その覚悟だったのに