自分を見失ってしまった私は、
この男達が気絶してるのにも関わらず……

殴り続けたのだった。


その時…



背後に人の気配がした………。



振り向くと



風磨が驚いた顔して唖然としてい。



蓮『 あ”?見てんじゃねぇーぞ』

相手は私のよく知った風磨だって

わかってるのに………



口調はこのままで、


こんな私を…………止めてほしくて


誰か………止めてよ、



やだよ、無意味な殴り……は



したくないんだ。



しちゃいけないんだよっ………