今日も貴方を愛します



彼の拳を……


「……蓮斗。……怒りを、押えろ……………」




二人組の一人に押さえられていたから……



「……んでだよ!!尚葉が…仲間が殺られ
黙ってられる奴いっかよ!!」



「……んな事、わかってんだよ!」





冷『おいおい…仲間割れ、か?』


なんなんだ?こいつら。
こんな時に仲間割れって………


めちゃ余裕ぶっこいてんじゃねーのか?



冷『…俺ってさー、舐められてる?フッ』

笑って言った…



そんな俺を見てまた、固まった……。



「…やめろ。おめぇーら”冷蝶”を……
蓮華を刺激すんじゃねぇー」



二人組のもう一つが怒鳴った……




冷『……蓮華?……誰だ、それ』


冷蝶の名前は出たから
俺だって!ってことくれぇーわかる。


だが、しかし……


蓮華っつー奴が誰なのか、しらねぇー



ま、俺…関係ねぇーか!!



「……おめーら、いいか?
”冷蝶”を、止めろ!って言ったぞ?俺は…」


「…………はい。」




「……誰が!!!
誰が拳を降れつったんだよっ!!!」



もう一つが止めに入る。


「風磨!…やめろ。……殺気、しまえ…」



「……チッ………蓮斗すまねぇー…」





「……い……え。……俺こそすいません。」




「風磨さん。あの、”冷蝶”は……
元の自分の名前わかんないんですか?」




「………あぁ。自分は”冷蝶”だと、しか
わかってねぇーんだ…… 」



冷『てめぇーら……ボソ』



「…!!!!や…やめろ!!!!!」



「……バコッ………ガハッ………ウッ………蓮……華……ッ」



冷『……ハァ…ハァ……ハァ……』

ふと、自分の拳を見る………………


『ははっ』

急に俺が…笑ったのが気に入らねぇーのか
鋭い目つきで皆が俺……を、



睨みつけてくる。



俺の…拳には



殴った奴らの………………血、が付いてる。




それを見るのが好きで、好きで、好きで…



たっ……たまんねぇーーーーっ!!!!