風「おめぇーら…そろそろだ」


……ん?人の……声?
俺以外に此処に居るって事か……


ふーん、


少し自分の世界に入ってたから
気づかなかったぜ…



最近”冷蝶”にならねぇーから
なまってんじゃねーか?

……チッ…。




それは困った、





俺は……………



顔を…………上げた。





冷『……おめぇーら、誰だ……』


殺気を半端なく出して
鋭い目つきに……ドスの聞いた低い声、
前に居る男らに



問いかけた。