「ちょ!!…待てっ!!」
前を走るあいつに叫んだが、止まる気配がない。
し、しかも…服着てねぇし…
二人ともバスタオルを腰に巻いただけの姿だった。
しかし不幸中の幸いなのか、二人が走っているところに人はいない。
と言っても、この状況がヤバイことに変わりわない。
このまま女湯に突っ込んでいくのは想像しただけでも恐ろしい…
「━━くそ!!」
案の定、あいつは女湯に突っ込んでいった。
ちっ…マジかよ!!
しかし、ハルが心配なのはあいつと一緒だ。
「もう…なるようになれや!!コノヤロー!!!!」
俺も勢いに任せて女湯へ突っ込んで行った。

