*〜エノside〜*
━━それまでもこんなチャンス滅多に無いと思っていた。
けど、新幹線でアンちゃんの横に座ることになったのはビックリした。
私はハルと替わろうとしたけど…
【ん?何で?
え、だって座席向かい同士にできるんだよね?
だったらいいじゃん!!】
と、見事に私の想いはスルーされた。
こういう時、天然って怖いねんなぁ…
だから、私はトランプに集中して気を紛らわせていた。
それでもやっぱりドキドキしたけど。
━━でも今はもっと話していたら…と後悔中。
アンちゃんがハルの手を握り引っ張って行く姿を見ると焼いてしまう。
こんなん、自業自得やのにな。

