━━よしっ!
私は気合を入れて、次はアンちゃんを誘ってみることにした。
「━━アンちゃん!!」
そう呼ぶと、いつものかっこいいクール顔で振り返ってくれた。
「…どうしたの?…ハルちゃん」
えへへへへ~
やっぱりかっこいいなぁ…
「ハ、ハルちゃん…?」
はっ!?ヤバイ!!
クウに言われてから気を付けてたのに!
「な、な、何でも…な、ないよぉ?ハハ…」
か、噛みまくってしまった…
私が勝手に代打的なショックを受けている間、アンちゃんは私のことを不思議そうに見ていた。
嗚呼…その顔もかっこいいよぉ…
じゃなくてっ!!
「あの…もし…迷惑じゃなかったら…」
と言いながら、お母さんに貰ったチケットをアンちゃんの前に差し出した。
「一緒に…どう…かな?」

