━━はぁ… あのまま肝心なことをクウに聞けず、マイホームへ帰ってきてしまいました。 「…はぁ…」 「どうしたのよ?ハル? ため息ばっかりついて。 …何か、悩み事でもあるの?」 お母さんが心配して聞いてくる。 「別にぃ…何でもないよぉ…」 と、何でもありますと言っているかのように私は答えた。 「はぁ…仕方ないわねぇ」 と言って、お母さんはある物をポケットから出した。 「…?チケット?」 「えぇ。そうよ。 あなたどうせ友達と何かあったんでしょ?」 お、恐るべき…お母様…