学園世界のイロジカル

ちょっと…暑い、暑いから!



「あららー、椿さん真っ赤じゃないですか。それこそ赤い椿みたい。

ねえ柊?」



「ああ、良いんじゃねえの椿。どっち取っても幸せになれるじゃねえか」



「椿かわいい〜!」



「敬語コンビが椿巡って争奪戦かぁ…シロさんに教えて恋愛小説化してもらおうか」




ちょっとみんな、なに思い思いに言ってるのさ!?





「わ、私は!ちょっとレンアイに興味があるだけで、


今はこの世界で楽しむだけで満足っていうかー…!」




「俺と一緒になれたらもっと世界変わって楽しめますよ?」



零に後ろからだかれてる私にまた近づいて、距離にして顔10cmぐらいのところでふっと菊が笑う。


ちょ…ダメだ、暑い!


最近慣れてないしこうゆうのー!





「いいや、僕の方がいいと思いますけど、椿?

僕の方が椿を笑わす自信がありますからね」




ぎゅっ…と、私をだいてるその手が強くなる。



だ、ダメだもう…へろへろになっちゃう…!